プログラミングの世界では、さまざまな「ぶひん」を組み合わせることで、思い通りの動きを実現できます。この「ぶひん」は、ゲームでいうところのアイテムのような存在です。今回は、プログラミングの基本となる「ぶひん」について紹介します。
「ぶひん」とは?
「ぶひん」とは、スクラッチなどのプログラミング環境で使う、ブロック状のプログラムパーツのことです。これらの「ぶひん」をつなげることで、コンピューターに指示を出すことができます。例えば、キャラクターを動かしたり、音を出したり、見た目を変えたりすることが簡単にできます。
「ぶひん」を使ってみよう
まずは、マウスの左ボタンで「ぶひん」をクリックしてみましょう。
それでは、具体的な「ぶひん」の例を見ていきましょう。
歩く
この「ぶひん」は、キャラクターを動かすためのものです。「10歩動かす」というブロックを使うと、キャラクターがそのまま10歩動きます。シンプルでありながら、プログラミングの基本を学ぶのに最適です。

回る
キャラクターを左右に回すための「ぶひん」もあります。この「ぶひん」を使うことで、角度を指定してキャラクターを回転させることができます。

見た目を変える
キャラクターのコスチュームを変更したり、表示・非表示を切り替えたりできる「ぶひん」もあります。これにより、ゲームやアニメをカラフルに演出することが可能です。
また、キャラクターがしゃべるための「ぶひん」も含まれています。

音を出す
音を鳴らしたり、効果音を再生したりするための「ぶひん」も豊富です。「ドラムの音を鳴らす」や「メロディを再生する」など、さまざまな音を簡単にプログラムすることができます。これによって、より楽しい体験を提供することができます。
